納棺師については全く知らない状態で入社しました。実際に湯灌も見たことがなかったんですよ。 嫌なら辞めてもいいから一週間やってみませんか?そんな感じで始めた仕事だったと思います。 色々な仕事がある中でこの仕事は決して楽な職種ではありません。 昼夜問わずの勤務もあり体力的にも重労働です。 でもやりがいは本当にあると思います。 現場で実際に「綺麗にしてくれてありがとうございます」と感謝の言葉を頂いたり「まるで生きてるみたいです」 「本当にただ眠っているみたい」と泣きながら故人との別れを惜しんでいる姿をみると本当に励みになります。 亡くなった方のお身体がある間に最愛の人との時間を偲んでもらいたい……そんな気持ちで現場に臨んでいます。
今までは調理関係や販売、営業の仕事をしてきました。 納棺師という職種は全く知らなかったので未経験の私に務まるか正直不安でした。 とにかく毎日必死でしたね。今でも懐かしく思い出します。 初めてでも誠心誠意向き合えば技術も心構えも身に付くのでこの仕事をして良かったと思います。
納棺師ですが今は社内にて管理業務にあたっています。 電話対応や現場の采配、仏衣などの取り扱い商品の管理を行っています。 現場が増えて納棺師や搬送社員がいない時は湯灌や搬送の現場に出向きます。 昔に比べると現場で仕事をする機会は減りましたがその分、以前より気持ちを込めて湯灌をするようになった気がしています。 私たち納棺師に大切なのはどれだけたくさんの旅立ちを見送り日々の経験を積んだ……のではなく、 どれだけひとりひとりの故人に心を込めたか、ということだと思います。
仕事の性質上、厳粛な空気が流れていると思われるかもしれませんが…とにかく明るい職場ですね。 若い社員も多いのでみんな楽しく働いてますよ。 社内的には教育チームが新たに発足したので新人の方でも丁寧に指導できる環境が整っています。
亡くなった方を見送る…それはおそらく誰にとっても人生最大の悲しみの場ではないでしょうか。 私はこの仕事をご遺族の悲しみを和らげる大切なプロセスだと思っています。 湯灌を通じて去り行く故人への愛情と残された人達の心の癒しを日々垣間見る度に人の生と死、尊厳など様々なことを考えさせられます。 いつかは誰でも死を迎えます。 その時に最大限の技術と思いやりの気持ちで故人の旅立ちをお手伝いをすることが納棺師のつとめだと思います。 ご遺族から心よりの感謝をいただけるこの仕事に私は誇りを感じています。
NK北海道で働く先輩社員に聞いた、入社のきっかけや 仕事の魅力などをご紹介しています。
納棺師や管理業務、教育チームチーフの、出社から 退社までの1日の流れをご紹介しています。
■なぜこの仕事を選んだのですか?
納棺師については全く知らない状態で入社しました。実際に湯灌も見たことがなかったんですよ。
嫌なら辞めてもいいから一週間やってみませんか?そんな感じで始めた仕事だったと思います。
色々な仕事がある中でこの仕事は決して楽な職種ではありません。
昼夜問わずの勤務もあり体力的にも重労働です。
でもやりがいは本当にあると思います。
現場で実際に「綺麗にしてくれてありがとうございます」と感謝の言葉を頂いたり「まるで生きてるみたいです」
「本当にただ眠っているみたい」と泣きながら故人との別れを惜しんでいる姿をみると本当に励みになります。
亡くなった方のお身体がある間に最愛の人との時間を偲んでもらいたい……そんな気持ちで現場に臨んでいます。
■前職は何をされていましたか?
今までは調理関係や販売、営業の仕事をしてきました。
納棺師という職種は全く知らなかったので未経験の私に務まるか正直不安でした。
とにかく毎日必死でしたね。今でも懐かしく思い出します。
初めてでも誠心誠意向き合えば技術も心構えも身に付くのでこの仕事をして良かったと思います。
■日々の業務を教えてください!
納棺師ですが今は社内にて管理業務にあたっています。
電話対応や現場の采配、仏衣などの取り扱い商品の管理を行っています。
現場が増えて納棺師や搬送社員がいない時は湯灌や搬送の現場に出向きます。
昔に比べると現場で仕事をする機会は減りましたがその分、以前より気持ちを込めて湯灌をするようになった気がしています。
私たち納棺師に大切なのはどれだけたくさんの旅立ちを見送り日々の経験を積んだ……のではなく、
どれだけひとりひとりの故人に心を込めたか、ということだと思います。
■会社の印象は?
仕事の性質上、厳粛な空気が流れていると思われるかもしれませんが…とにかく明るい職場ですね。
若い社員も多いのでみんな楽しく働いてますよ。
社内的には教育チームが新たに発足したので新人の方でも丁寧に指導できる環境が整っています。
■この仕事の魅力とは?
亡くなった方を見送る…それはおそらく誰にとっても人生最大の悲しみの場ではないでしょうか。
私はこの仕事をご遺族の悲しみを和らげる大切なプロセスだと思っています。
湯灌を通じて去り行く故人への愛情と残された人達の心の癒しを日々垣間見る度に人の生と死、尊厳など様々なことを考えさせられます。
いつかは誰でも死を迎えます。
その時に最大限の技術と思いやりの気持ちで故人の旅立ちをお手伝いをすることが納棺師のつとめだと思います。
ご遺族から心よりの感謝をいただけるこの仕事に私は誇りを感じています。